他人はコントロールできないけど、他人への自分の反応はコントロールできる

他人をコントロールすることはできないとよく耳にしますよね。

でも、他人に酷いことをされて傷つけられた(と思った)時、ムカついた時、ガッカリした時、こんな時にも、相手への自分の反応は自分で選ぶことができます。

(ちなみに、あなたが誰かに傷つけられることはありえません。あなたを傷つけることができるのは、あなただけです。なので、同様にあなたが誰かを傷つけることもできません。)

まずは、

他人の言動を自分のせいだと自分を責めないこと。

そして、

何かが起こった時、他人や環境のせいにもしないこと。

これを基本とした上で、どう自分をコントロールできるでしょうか?

1. 感情的に反応しない

他人が意地悪なことを言ったり、不機嫌な態度を取ったりしても、それに対してすぐに怒ったり、落ち込んだりと反射的な反応をしないということを選ぶことができます。自分の感情をコントロールし、冷静に対応することで、相手の影響を最小限に抑えることができます。

2. 自分の価値観を大切にする

他人の言葉や行動に左右されず、「自分はどんな自分でありたいのか」「自分にとって大切なことは何か」を基準にして反応を選ぶことができます。例えば、誰かに否定的なことを言われても、「それはその人の意見であって、自分の価値を決めるものではない」「私は感情に飲み込まれて、相手に感情のまま酷い言葉をぶつけたくない」と考えることもできますよね。

3. 相手との適切な距離を取る

すべての人と無理に仲良くする必要はありません。いくら、他人があなたを傷つけることができないといえど、いつもネガティブなエネルギーを浴びせられていては、しんどくなりますよね。嫌なことを言ってくる人とは距離を置く、必要以上に関わらないという選択もできます。また、場合によってはユーモアを交えて受け流すのも一つの方法です。

4. 相手を理解しようとする姿勢を持つ

相手の言動に腹が立つときでも、「この人は何かストレスを抱えているのかもしれない」「この人の考え方と自分は違うだけかもしれない」「この人は過去に辛い思いをして、今傷が疼いて自分を守ろうとしてこんな反応になっているのかもしれない」と考えることで、冷静に対処しやすくなります。

5. 建設的な対応を選ぶ

例えば、誰かに批判されたときに、「ムキになって反論する」のではなく、「相手の意見の中に学べる点があるかどうかを考える」「もし理不尽なら、適切な方法で自分の意見を伝える」といった前向きな行動を選ぶことができます。

他人の行動はコントロールできませんが、「どのように受け止めるか」「どのように対応するか」は自分で選ぶことができます。自分の感情を無視するのではなく、しっかりと気づいて認めた上で、どうするかを考えることも可能なのです。それによって、自分が「被害者」にならず、主体的に人生を生きることができ、自分のありたい姿勢で生きることが可能になります。

感情が大きく動いた時に、反射的な反応をを抑えて冷静になるのは、なかなか難しいと思いますが、まずは意識することから始めていきましょう!

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